このたび、「若女将」の名を拝受いたしました。
仲居さんの制服を脱ぎ、自分で選んだ仕事着に衣装替え。
パリッとした新しいシャツに袖を通し、なんとなく背筋がピン!と...
気づけば、小さい頃から踏み台に立ってお皿洗い。掃除機かけに配膳のお手伝いに... 私も役に立たねば!と幼心に自分の使命のようなものを感じ取っていたのかもしれません。
(↑宿の正面玄関で、枝つきのさくらんぼを頬張るおてんばな私...)
都会の空気に憧れて一度は上京するものの、田舎の空気が恋しくなり戻ってきた宮城。 やはり私の居場所はここだな、と日々感じながら働いています。 自分の色を足して、新しい風を吹き込めるように... 祖父母の代から始まり、私で3代目。 若女将の名に恥じない様、スタッフの信頼を得る働きとお客様の居心地の良い空間づくりに、尚一層心を注いでまいりたいと思います。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。