庭のこと
- 2 時間前
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こんにちは、若女将です。
最近、宿での時間の余韻を、少しだけ持ち帰っていただけるような、そんな小さな冊子をつくれたらと思い、宿に関わってくださっている方々に、少しずつお話を伺っています。
今日は、庭を手がけてくださった社長さんとお話しする機会がありました。
この庭は、彼が35歳のときにつくったものだそうです。そこから15年という時間が経って、いまの景色があります。
改めてその話を聞いたとき、「あの時こんな仕事をしていた」と振り返れるものがあることの尊さを感じました。
そしてもうひとつ、印象に残ったのは「信頼」のこと。
「あの人に頼めば、きっといいものをつくってくれる」そう思える安心感のようなもの。
それは一度の仕事で生まれるものではなく、時間をかけて積み重ねていく中で、育まれていくものなのだと思います。
実際に、「そうそう、これこれ」と思えるものを形にしてくださる方で、私たちの期待を少し超えてくるような仕事ぶり。
その姿を見ていて、この“信頼”は、宿の仕事にも重なるものがあると感じました。
お客様にとっても、「ここに来れば、きっといい時間が過ごせる」そう思っていただけること。
そしてその期待を、ほんの少しでも超えていけること。
それが、私たちの仕事なのだと改めて思います。
何十年先の景色を思い描きながら、ひとつひとつを積み重ねていくこと。
この庭のように、時間をかけて育っていくものを大切にしながら、わくわくすることを忘れずに、期待を少し超えていけるような仕事をしていきたいな、
そんなことを、改めて感じた時間でした。




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