あめのく庵
- 1 日前
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こんにちは、若女将です。
先週、東北地方も梅雨入りしました。
それからというもの、言葉どおりの雨続き。
晴れの日の明るさとは違うけれど、
雨の日には雨の日の、静かな美しさがあるものだなあと感じる日々です。

そんな雨の合間に、今年も山椒を採りました。
毎年のことながら、手に取るとふわっと広がる、あの爽やかな香り。

小さな粒の中に、初夏の気配がぎゅっと詰まっているようです。
今年はこの山椒を使って、少し特別なものを作れたらと、あれこれ思案しています。
まだ形になる前の、こういう時間もまた楽しいものです。
そして、地元の白加賀も手に入りました。
今年はいつもの梅酒に加えて、初めて黒糖梅酒も仕込んでみました。
日に日に色が深まっていく瓶を眺めるのも、梅酒づくりの楽しみのひとつ。

せっかくなので今年は、売店の一角に並べています。
お越しくださるお客様にも、
梅酒が少しずつ育っていく様子を、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
宿のあじさいも、少しずつ色をまといはじめました。


雨音、初夏の手しごと、そして色づき始めたあじさい。
憂うつになりがちな梅雨の季節ですが、
目を向けてみると、小さな楽しみはあちらこちらにあるものですね。
先日、お客様から
「雨の日に訪れるみちのく庵、“あめのく庵”も最高でした」
という、なんとも嬉しいお言葉をいただきました。
雨の季節のご滞在も、どうぞゆっくりお楽しみください。




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