新米の季節
- 若女将
- 10月11日
- 読了時間: 1分
こんにちは、若女将です。
今年も、契約農家さんから「新米ができました♪」と嬉しい知らせが届きました。

みちのく庵の新米を育ててくださっているのは、白石市の原(はら)地区。
この土地は、朝晩の気温差が大きく、お米づくりにとても良い環境が整っています。
冬にはしっかりと雪が降り、土に栄養が蓄えられるのも特徴。
原の土は粘土質で保水性が高く、水をしっかり抱きこんでくれます。
夏でも土の中はひんやりと冷たく、お米の根を暑さから守ってくれるそうです。
一方で、この粘土質は作業する方には大変。
トラクターや田植え機がぬかるみから抜け出せなくなることもあるのだとか・・・。
それでも、「この土地の水と土が、おいしいお米を育ててくれる」と農家さんはお話してくださいました。
自然の恵みと、農家さんの丁寧な手仕事が詰まった「原の新米」。
この秋も、みちのく庵にて、ふっくら炊き上がる幸せをお届けします。
そうそう、せっかくお米がおいしい季節だから…と、宿のショップに少しだけ
お茶碗の新作が入荷しておりますので、ぜひご覧ください。
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